審査
全階級オーバーオールとは、階級分けなしの無差別を意味します。階級分けの大会が行われた場合、最後に各階級の優勝者だけを集めて優勝者の中から優勝者を決めることを言います。
この日は、70kgを境に二階級に分かれていた50歳以上級のオーバーオールと、60歳から85歳までのオーバーオールが行なわれましたが、この全階級オーバーオールは、男子全出場選手(エントリー165人)の中の優勝者を決めるものです。
これが一番最後に行われた部門で、この前の段階で
50歳以上級のオーバーオール(佐藤茂男選手)と、
60歳以上から85歳以上級のオーバーオール(猿山直史選手)
が決まっていますから、これに40歳以上級の優勝者である神田優作選手を加えた3人で争い、これに優勝した選手が全出場選手の優勝者となります。
左から
神田優作(愛媛県) 55(40歳以上級1位)
佐藤茂男(千葉県) 83(50歳以上級オーバーオール)
猿山直史(大阪府) 115(60歳以上-85歳以上級オーバーオール)
表彰
全階級オーバーオールは 佐藤茂男(千葉県) 83